【第2回】初心者向け不動産投資教室
不動産投資で失敗しないための思考法
不動産投資「判断の羅針盤」
※ここがブレると全て失敗します
「表面」は無視。この数字だけを信じる。
目標CF未達
実質利回りが合格
不動産投資は「表面利回り」より先に、あなたの 目的×リスク×期間×労力 を“数字”に落とすのが正解です。
これをやらないと、営業トークが気持ちよく聞こえる物件ほど、あとから 毎月じわっと持ち出し になりがち。
今日やるのは1つだけ。「実質利回り&持ち出しチェック」 を作って、判断基準を固定します。
結論(要点まとめ)
- 物件を見に行く前に、まず 4条件(目的・許容リスク・期間・労力)を数字化 する
- 判断軸は2つに絞る:実質利回り と 月CF(持ち出し)
- “買える物件”ではなく、あなたの条件で「勝てる可能性がある物件」だけ を残す
理由(なぜそう言えるか)
同じ「不動産投資」でも、ゴールが違うと正解の物件が変わります。
たとえば月CF(キャッシュフロー)が目的なのに、売却益前提の物件を選ぶと「手元にお金が残らない」のは当然です。
よくある誤解はこれです👇
⚠️ 「利回りが高い=儲かる」という誤解
実際は、利回り表示に 諸費用・運営費・金利 が入っていないことが多いです。
だから先に 実質利回り&持ち出し を出しておくと、話が早いしブレません。
具体(手順)
① 4条件を“数字”で決める(ここがスタート)
✅ 紙かメモアプリに、この4つを書いて埋めます。
- 目的:月CF目標(例:+2万円/月) or 売却益(例:5年で+300万円) or 相続目的
- 許容リスク:自己資金上限(例:80万円まで)+持ち出し上限(例:▲5,000円/月まで)
- 期間:5年・15年など「いつまでに」
- 労力:丸投げなら 経費は多めに見積もる(甘くしない)
② まずは「月CF=持ち出し」だけ計算する
月CFがあなたの上限を超えるなら、その時点で候補から外してOK。
(“将来上がるはず”は、初心者ほど当てにしない方が安全です)
③ OKな物件だけ「実質利回り」で比較する
同じ月CFでも、購入時諸費用や運営費が重いと、実質利回りが落ちて「効率が悪い」ことがあります。
最後は 実質利回りで横並び比較 がラクです。
初心者の落とし穴+回避策
落とし穴:表面利回りだけで判断して、後から毎月持ち出しになる
特に多いのが、以下の費用が計算から抜けているケースです👇
- 固定資産税(年払い)を月換算してない
- 管理費・修繕積立金を軽く見ている
- 火災保険・賃貸管理手数料など“細い費用”が漏れる
回避策:月CF計算を「固定の型」で毎回やる
型さえ同じなら、ブレずに判断できます。
すぐ使えるテンプレ/チェックリスト
以下の計算式をコピーして、物件ごとに当てはめてみてください。
【コピペ用:実質利回り&持ち出しテンプレ】
A 家賃/月=
B 返済/月=
C 管理費修繕/月=
D 固都税/月(年÷12)=
E その他/月(保険・賃貸管理等)=
月CF=A−(B+C+D+E)
→ あなたの持ち出し上限内?
実質利回り=(年家賃−年運営費)÷(物件価格+購入時諸費用)×100
※丸投げ派は、C・Eを少し多めに置くと安全側です。
まとめ
不動産投資の判断は、結局 「実質利回り」と「月CF(持ち出し)」 に集約できます。
その前提として、あなたの 目的・許容リスク・期間・労力 を数字で決めておくのが最短ルート。
この“投資コンパス”があるだけで、物件選びの迷いとブレが激減します。

